米屋温泉指南役の池田です。
砂湯は、地元住民が協力して昔から守ってきました。そして、湯治場として観光客の皆様に親しまれて参りました。
これからも、皆様のご協力の元に「露天風呂 砂湯」を守ってまいりたいと思います。
びしばしご指導いたしますので、お気軽にお声掛けください。
湯原の温泉は、元々全てが露天にあり多数存在していました。
現在の「砂湯」は、古代からの湯原のお風呂の名残です。
自然噴出する掛け流しであり人工的に消毒の為の薬剤を投入を行わない以上、
利用する側が衛生上のマナーを守る必要が強く求められます。衛
生知識も低かった古代でも多くの人が同時に利用できたのは、
このマナーが守られていたからです。
湯原町旅館協同組合が第7回人に優しい地域の宿づくり賞において最優秀賞である「厚生労働大臣賞」を受賞しました。
※温泉指南役は受賞事業の一環です。 >>詳しくはこちら
お尻を洗って入る事。
前じゃなく後ろです。
お湯が捨てられている下流側から入り身を清めながら上流に移動する。
そうすれば最上流では顔も洗えるし飲む事すら出来る。
お湯を濁さない様にそして安らぐ人の邪魔をしない為に。
そして先人と管理してくれている人々に感謝する。 また療養の人は、完治を祈り健康なればその身に感謝する。
ゴミは持ち込まない。
持参物は持ち去る。
「温泉は、お口とお尻の関節キッス」
旅館に着いたらまずお風呂! …ではありません。
慌てずに、旅装を解いて、どうぞお茶で一服してください。
宿に到着してすぐに湯船に飛び込むのは禁物。
1時間程度の休憩をはさんでから温泉へ入りましょう。
温泉に入る際は、まずはかけ湯をして、お湯の温度に身体を慣らします。
いきなり熱いお湯に入ると、急激に皮膚の血管が広がり、血圧が下がってしまいます。
かけ湯をして、まずは刺激の少ない半身浴からスタート。
身体の芯が温まってきたら、少しずつ身体をずらして、肩まで浸かりましょう。
刺激の強い温泉に長い時間入り続けて、熱や発疹が出たり、
病的な症状が出てくることを湯あたりといいます。
一日3回以上入浴すると、エネルギーを消耗し、湯疲れを起こすことも。
あまり張り切りすぎず、ゆっくり、マイペースで温泉を楽しみましょう。
空腹時や満腹時にいきなり熱いお湯に浸かると、皮膚の血管が拡張し、
胃腸の血管が収縮して胃腸の運動が止まります。
また、熱いお湯に入ると目がさえて眠れなくなることも。
食事の前後や就寝前の入浴は、ぬるめのお風呂に入りましょう。
温泉で体が温められると、毛穴が開いて老廃物が排出されます。
湯原温泉の低調性アルカリ性高温泉の泉質には、皮膚浸透しやすく、
余分な角質や脂肪、分泌物を落とす優れた洗浄作用があります。
つまり、天然のアルカリイオン水と言えるでしょう!
お湯にゆっくりと浸かり、自然の力に身を任せるだけで、
全身がつるつるぴかぴかのエステ効果が。
温泉は、女性にうれしい天然のエステティック・サロンなのです。
家庭のお風呂では、スポンジやタオルに石鹸をつけて“ごしごし”って洗いますよね。
「洗わなくても大丈夫」だなんて言われても、不潔な感じがして気になると思います。
でも、これはホントの話。湯原温泉だからこそ出来る特権。
POINT 4.でお話したとおり、肌の余分な角質や汚れは、
温泉がもつ性質でキレイに除去してくれます。
これは、湯原温泉のアルカリ性分が非常に高いことも理由です。
だから、強い洗顔剤や、先発剤を使うと逆に肌や髪を傷めてしまう可能性もありますので要注意!
となれば気になるのが浴槽の湯。洗わずに入ればお湯が汚いのでは…と思われるかもしれませんが、
これも大丈夫。湯量が豊富な湯原温泉!当館のすべての浴槽がかけ流しです。
約30分で浴槽の湯全体が張り変わるくらいの湯量が出ていますので、ご安心ください。
温泉には保湿効果もあるといわれています。
しかし、酸性のお湯や強い重曹泉に入ってそのまま上がると肌がかさつくことがあるので、
湯上りに保湿クリームを塗ることをおすすめします。
もちろん、温泉の成分が残った肌に化粧水やクリームを塗っても
悪影響はありませんので、
どうぞご安心を。
また、汗をたくさんかくと血液が濃縮されますので、入浴の前後はお水を飲んだりして、
体の内側からも水分をたっぷりと補給しましょう。
湯原温泉は、入浴効果について調べました。すごい力がわかりました。
温泉には保湿効果もあるといわれています。
しかし、酸性のお湯や強い重曹泉に入ってそのまま上がると肌がかさつくことがあるので、
保湿クリームを塗ることをおすすめします。
温泉の成分が残った肌に化粧水やクリームを塗っても、悪影響はありませんので、ご安心を。
また、汗をたくさんかくと血液が濃縮されますので、
入浴の前後は体の内側からも水分をたっぷりと補給しましょう。
米屋から徒歩10分。
湯原ダムを背景に美しい旭川狭の岩間に沸く露天風呂「砂湯」は、
露天風呂番付で西の横綱にも輝く有名な温泉。
大自然の中で露天風呂を堪能できます。
男女混浴です。いつでも誰でも自由に入湯できます。
※菊之湯門限は24:00ですのでご注意ください。
湯原温泉は、昭和56年に「露天風呂番付」で西の横綱にランクされました。
露天風呂番付は、行司に野口冬人氏(旅行作家、温泉評論家)、勧進元に暁教育図書編集部でまとめられたものです。
選考基準は、利用の有料・無料、公共性、管理、周辺環境などです。
「温泉指南役」とは、みんなで使う温泉のよりよい使い方、入浴法を伝授する先生(指導員)です。